障害者雇用推進

私たちが障害者雇用に取り組む理由

地域企業として社会福祉に貢献したい

私たちクリエは創業当時から社会の公器であることを自覚し、ビジネス以外にも地域活性のための活動にも参画してまいりました。近年、障がい者や 生活困窮者層(ニート・ひきこもり等)の「働きたくても働けない」という就労課題が全国的に発生していることを知り、私たちの地域でも同様の状況であることがわかってきました。地域企業としてその課題に対して「何かアクションを起こす」という選択肢しかないと感じました。

多くの地域医療機関が障害者雇用を進められずにいました

仕事柄、医療機関での業務は多いです。障害者雇用についてお聞きしていると、多くの医療機関で「進められていない」「雇用してもすぐに辞める」「すでに納付金を払っている」など、厳しい状況であることを知ります。

地域には「働きたい」障がい者がたくさんいます

彼/彼女たちは日々就職のために訓練をしています。私たちが出会った障がい者は、とても真面目で与えられた役割を高い精度で取り組む、価値ある人財であることを知ります。しかし、受け入れる企業側に一方的な壁があり、障害者雇用がうまく進まないのです。特に精神・発達障害当事者の就職数が圧倒的に少ない現状があります。

クリエの本業である「清掃」は 障がい者の就労とマッチします

多くの障がい者と出会い、実際にクリエの現場で働いて頂くことで、それに気づけたことが大きな収穫でした。清掃は「綺麗になる」ことで成果が見えやすく、またマイペースで取り組むことができるので、障がい者の業務としては相性が良いのです。「清掃なら障害者雇用の現状は変えられる!」そう強く感じ、医療機関・福祉施設・宿泊施設に導入頂くために事業化を決意しました。

障害者雇用を実現する「クリエモデル」

医療機関・福祉施設・宿泊施設にある障害者雇用の悩み

コンセプトは障害者雇用のトータルコンサルティング

クリエが提案するモデルプランには 、大きな要素として

  1. 障害者雇用の実現
  2. 委託費用の低減
  3. 就労定着支援

があり、雇用設計から定着支援まで地域との連携を図りながら、全面的にサポートする体制が整っています。そのため、初めて障害者雇用に取り組まれる企業様にも安心してお任せいただけます。

モデルプラン

導入フロー

クリエモデル導入事例

医療機関(従業員数:350名)
障害者雇用について医療機関のご担当者様からご相談をいただきました。ヒアリングをしっかり行 うことで「課題」を明確に整理し、業務の切り出しから助成金の申請までをサポートさせていただき 、約6ヶ月の期間を経て、2名の障害者雇用を実現しました。

よくあるご質問

Q1:障害者雇用は何から始めれば良いのかわかりません…

まずは障害者雇用の目的を明確にすることが重要です。雇用率達成だけを目的にするのではなく、「会社にとって意義のある障害者雇用とはどういうものか」を丁寧に検討します。例えば「各部署が本来業務に集中できるようなサポートをしてもらう」「外注コストを下げられるように」といった「社内のお困りごとを解決するための障害者雇用を実現すること」を目的にする、などです。

Q2:どこに相談をするのがオススメでしょうか?

ハローワーク、就業・生活支援センター、就労移行支援事業所等の支援機関や弊社のような障害者雇用のコンサルティングサービスを展開する企業が良いでしょう。支援機関はサービスが無料ですが、扱う案件数も多いことや福祉制度の都合でサポートに制約が出てしまいます。そのため初めて障害者雇用を進める企業様は、コンサルティング企業のサービスを利用して雇用全体の設計をした上で、各局面で支援機関の協力を得ていく、ということが最良の選択かと思います。

Q3:障がい者はどんな仕事ができるのでしょうか?

知的・身体・精神・発達障がいなど、障害種別やご本人の特性によって、得意なこと・苦手なことは千差万別です。そのため、社内の業務洗い出しを行う段階から「支援機関からジョブコーチを派遣してもらう」「コンサルタントを派遣してもらう」など、早々に専門家に相談されるのが良いと思います。また、業務が本当に障害者雇用にマッチするかどうか、支援機関に委託することで就労訓練をしている障がい者に「職場実習」に来てもらうことができます。そのような仕組みも活用しながら、障害者雇用に向けてご準備ください。

Q4:クリエのコンサルティングサービスに相談するには?

ご連絡をいただけましたら、専任の障害者雇用コンサルタントがお伺いいたします。障害者雇用の初歩的なご質問から、既に雇用されていて様々な課題を抱えておられる場合のご相談まで、幅広くお応えいたします。ご相談は完全無料です。無理な営業は決していたしませんので、お気軽にお問合せください。